Sunday, March 1, 2015

三月一日の公開模試

遅くなりましたが、2月頭に行なわれた、受験の公開模試の結果(偏差値)です。 

国語:55    算数:59    社会:49    理科:56
で、四科 56

いつものことながら、偏差値で一喜一憂してしまう、困った父母です・・・
判断基準が偏差値となってしまうんですね。 成績が上がっていっても、
下がっていっても変わらない、困った両親を持って、息子が可愛そうです

さて、、、

国語
正答率50%以上の問題を4つ落としており、それらが取れれば、偏差値60強とのことです。
今回は漢字が簡単であった印象です。
気になるとキロでは、「野生」を「野性」と誤記。
見た瞬間、笑ってしまいそうになるけど、思ったよりも正答率が低めでした。
同じような間違いをした子もいたのかな。
語句問題(部首)に関しては、試験前は余裕だよと言っていたけど、
いざ試験を受けてみたら、難問(?)で3つ誤記で撃沈。

漢字の成り立ちは正答率が高いようだけと、取れていませんでした。
象形文字と指事文字がごっちゃになっているようです。
もう一度、チェックですね。

あと、気になるところでは、全ての問題が解き切れていない。
時間がなくて、あと2問位が適当、空欄になっていました。
問題文を読む前に、設問をチェックし、効率的に問題を解くように指示しないと。

今回、記述はとても良かったことに四問中、全て○でした!
しかし、しかしながら、、、表記が3つ×!
40分位で前部解いて、見直し10分位あてて、落ち着いて表記のミスに気づくにようにして欲しいです。


算数

そのうち、ケアレスミスが共通で2問、応用で3問。
それが取れていれば、あと25点位プラスでしょうか。
うちに帰ってきて、ゆっくり解き直しをさせると難問をのぞけば、解けるんですよ。

先生にも、学力とテストの点の差にがっくりされているようです。

テストに弱い? プレッシャーに弱い? 

いつになったら、ミスせずにしっかり取れるようになるんでしょうね。


今回のケアレスミスの分析としては、ざっくりと言うと。
(in) インプット 2件 正しく設問を読んでいない、勘違い
(cal)演算 1件 計算ミス
(out) アウトプット 0件 書き写しミス

間違えたところ、計9問
速さ(60%)★(in)
立体 相似比(22%)
立体 分数と数論(12%)
立体の逆算 円錐と角(58%)★(in)
表面積   円すい (42%)★(cal)
平均算 表の見方(12%)
濃度と比 差の逆比(10%、3%) ☆
数と場合 積和分解(1%) ☆
★をつけた、3問については落としてはいけなかったですね。全て、ケアレスミス
☆(10%以下の正答率)の3問は、手を付けないほうが賢明ですね。

その時間を他の問題にあてて、解答精度を高めて欲しいです。
ちなみに正答率40%以上で落とした3つの問題が取れれば、偏差値64とのこと。


国語

基本的には、漢字、語句問題から解くとして、下のような解き順になるかな。
難易度が上がっている印象。

大問4 漢字
 「清潔」を「晴潔」と書く・・・か? 見直ししたら直せたと思いたい。
大問5 文学作品
 難しかったです。 全て正答率30%以下。
大問6 語句問題 尊敬語、謙譲語
 「いたす」が書けなかった・・・
大問1 俳句
 ボロボロでした。解き慣れていないかな。
大問2 論説文 テーマ「科学」
 要旨が抑えられていないか・・・
大問3 物語
 物語では心情変化を抑えられていないか?

記述4題が全部×。部分点なし。
これまでは多くが記述のポイントを抑えることが出来ていたが、
今回は全くダメだった。
 

社会

大問1 地理 日本の地形と自然災害の関わり
大問2 地理 輸送手段の競合関係
大問3 近代史の経済

いつもながら、大変よい問題ですね。
知識偏重とならず、データから情報を読み取る力を育成したい、思考力を育成したいとする意図が感じられます。
大問1は地学と関連付けられており、大変よい設問かと思います。

今回も直前は十分対策を取れませんでした。
前回、勉強不足の割にまぁまぁだったので、油断がありました。
地名をちょっと忘れているようです。
白地図、もしくは、先生の特製プリントを取り組まないと。

またも、誤って憶えている漢字発見。

正答率40%以上の問題を4つ落としており、それらが取れれば、偏差値62とのことです。

理科
今回、みっちり生物+物理の復習をしたのですが、、、生物の要素が薄かったです。 
これまで生物は2題出ることが多いように思ったのと、生物問題が取れていないので生物をしっかりやらせたのでした。

スマヌ、息子よ・・・ 父の指示が悪かった・・・ 
2月の授業は生物(植物)が中心なので、次回の実力テストは生物2題構成かな。

さて、全体的に難しく、時間内に問題を解くのは、難しいと思いました。

大問1 物理 ×1
大問2 地学
大問3 化学
大問4 地学+生物
大問5 物理が極端に正答率が低く出ています。 
算数が得意な子は差をつけるポイントだったのですが、多くの子は大問5の時点で時間が残されていなかったのでしょう。

息子は物理が得意分野のようなので、時間があれば、取れたことでしょう。
解く順番を意識させることも大切ですね。
演習をこなし、出題パターンに慣れる事が大切ですね。(この点は算数と同じ)
解くスピードが上がれば、大量失点することも無いのに・・・

正答率40%以上の問題を4つ落としており、それらが取れれば、偏差値59


テスト結果を受けての、父の感想
土日に日能研で過ごす時間が増えて、父子で話す時間が減ってきたように思います。
朝、自宅学習もきっちりさせたいので、
父親としても、もうちょっと要領よくサポートするよう考えていかないと!

あと、カリテ、公開模試の復習、見直しについても
これまで

あと1年もありませんので、思い残すことが無いよう、父としてのフォローは最善を尽くしたいです。

6年生になり、徐々に難易度があがっていて、平均点も下がっています。


夫婦共に成し得ていない中学受験に挑む、長男に幸、多かれ